NYC:WYTHE HOTEL − ワイス ホテル −
1年振りに行ってきましたNYC !!
前回は、去年8月、初のロング・トライアスロンレース 「 NYC ?IM 」以来です。
今回の目的は仕事です。当たり前ですが……(笑)
日本にはまだ根付いていない 新しい上質感を持つ「 ?LIFE ?STYLE ?HOTEL 」 の視察です。
まず、1日目は ……
NYC ? ブルックリン ? ウィリアムズバーク地区 、倉庫街にできた 「 WYTHE ?HOTEL ?」
この地区は、ここ数年、様々な分野のクリエーターが表現の場としてセレクトされているNYCで
一番HOT な街です。
元々の建物は、1901年築のテキスタイル工場です。
2012年5月、「 Morris Adjmi Architects 」(建築/デザイン)に
よりリノベーションされ、8階建て72室のホテルに生まれ変わりました。
外壁の赤煉瓦/木の梁/鋳鉄の円柱など、元々の工業デザイン的特徴を大切に保持し、
地元ブルックリンのデザイン会社やアーティストのコラボレーションにより空間を
創造しています。
ホテル内レストラン 「 Reynards 」は、ブルックリンでも人気の高い「 Marlow & Son 」
などと同系列です。
1F ?EVホール。
EV内壁面には、木のブロック貼。
サインの一つ一つに、拘りを感じられて、すごく、いいですね ?
既存工場の天井に使用されていた松材を再利用してつくられたBED。
「 Dave Hollier Woodwork and ?Design 」の製作。
壁面のデザインは、ブルックリン在住のイラストレーター 「 Dan Funderburgh 」
「 WYTHE ?HOTEL」 のように、様々なアーティストとのコラボも含め、
個々のチカラとブルックリン ?ウィリアムズバーグの持つインフラとしての
強さ、言葉を変えると、地元によって育まれた発展性と外部との価値の融合
により、発信性の高いホテルとしての機能をはたす。
これは、今後の日本でも提案できる1つの「 HOTEL ?DESIGN 」ではないか…。
すごくDESIGN を含めた体験でした。
Y.TAKGI