2017  IRONMAN  WORLD  CHAMPIONSHIP

2017 IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP

10月15日(日)は趣味であるトライアスロンでの、誰もが1度は参加したいと憧れるハワイ KONA で「 2017 ?IRONMAN ?WORLD ?CHAMPIONSHIP 」が開催されました。

以前のブログでもお伝えした通り、Gutaro swim から、70ー75のエイジで、M さんが参加。チーム全員で記入した、国旗を拡げ、FINSH GATE をくぐりました。

今回のレースは、現地で応援していた、Gutaro Swim のコーチからSNS で随時状況報告…
ランスタート時で両足が攣ってしまい、途中、リタイヤも考えたみたいですが……
全てウォーキングでのゴール。

SNSの映像を観ているだけでしたが、感動しました。
70歳の大先輩 Mさん、お疲れ様でした、TIME ではなく、レースを最後まで諦めない、まさに「 IRONMAN ?鉄人」 感じさせていただきました。

今シーズンのトライアスロンは終了です。
2017年は、IRONMAN ?Japan 70.3 / 昭和記念トライアスロン / 村上トライスロン と毎年恒例のロングディスタンスには参加せず……
自分的には、反省も含め、じっくり自分自身のライフスタイルを見直す1年間になりそうです。

Y.TAKAGI
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住空間

住空間

今回の金沢訪問での数々の空間、21世紀美術館・兼六園・柳宗理デザイン研究所・長町武家屋敷 ……、様々な空間を駆け足で探索してきました。

「 鈴木大拙館 」の谷口吉生先生の禅に対する解釈、先日来訪した「 Nojiriko Hotel ?El Bosco ?: ?野尻湖プリンス 」の清家清先生・インテリアデザインの渡辺力 氏 ……
拘り抜いた空間に対するサプライズの連続でした……

建築家だからできる空間はありますが、「 Timeless Comfort 」のコンセプトの基、私たちは拘り続ける事が……
お客様に対して、私たち「 住空間 」のインテリアデザインナーとしての「+αの価値観の創造 」であり、「 上質な日常 」の空間の実現ではないだろうか……
改めて確信した金沢での視察でした ……

Y.TAKAGI
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鈴木大拙館

鈴木大拙館

Interior design のコンセプトとして「 Timeless ?Comfort ?」を掲げている事務所にとって「 + α の価値観の創造 」の探究として、金沢を訪れました。

2011年に竣工した、比較的新しい「 鈴木大拙館 」は、NY近代美術館新館や法隆寺宝物館、最近ではGINZA SIX の設計でも有名な日本を代表する建築家 ?谷口吉生 先生の設計です。

近代日本最大の仏教者として評価されている「 鈴木大拙 」氏の「 禅 (ZEN)」に対する考え方を、谷口吉生先生が建築として、建築家として、表現されているのではないだろうか……

高木も事前に、鈴木大拙氏が、欧米人の為の講演を翻訳した「 禅と日本文化」を読んで訪れました。
この本が1940年に英文で発行されている事にも驚きですが……

鈴木大拙館の大部分を占める「 水鏡 」
空や周りの景色を写し出し、水面は風と人口的にさざ波をたてます。
静けさの中にある水音……
空間全体は、静止しているようですが、実は全く留まっていない……

五感で感じるだけではなく、「 自分自身」を感じる?
自分自身と向き合う「 無 」を少し理解できた気がします……

Y.TAKAGI
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金沢  鼓門

金沢 鼓門

北陸新幹線で、東京から2時間30分、初金沢に建築空間の視察に行ってきました。
2011年にアメリカ旅行雑誌「 トラベル&レジャー」誌による世界で最も美しい駅14選の中で、第6位になった金沢駅(1位はベルギーのアントワープ中央駅 )

大きな傘をイメージした「 もてなしドーム 」から先端の「 鼓門 」がランドマークになります。
米松をらせん状に組上げた「 鼓門 」は高さ13.7m 、前田利家の加賀100万石で愛された伝統芸能である能楽・加賀宝生の鼓をイメージしていそうです。

反対側の南口も一直線に区画整理されていて、両サイドの5M 近くある歩道・自転車道には、ゆとりを感じます。

第二次世界大戦中に、アメリカからの空襲を受けなかった大都市としても、伝統ある建物も数多く残っていて、色々と勉強になりそうです。

Y.TAKAGI



 

KONA  壮行会

KONA 壮行会

またまた、ライフワークのトライアスロン ネタではありますが……

トライアスリートの憧れ、IRONMAN世界選手権「 2017年 ?IRONMAN ?World Championship ?」が、10月15日(日)に KONA開催されます(日本時間午前2時 スタート)
「 Gutaro Swim 」では、今年 70 〜 74歳のエイジで、Mさんがカナダでスロットを獲得して、2回目の参加です。

Mさんの初KONAは、5年前の2012年、「 IRONMAN ?NYC 」で 65 〜 69歳のエイジで獲得。
高木の初ロングトライスロン挑戦レース「IRONMAN ?NYC 2012 」、ご一緒させていただきました。
ゴール後は、疲労感が抜けず……、一日中ホテルで寝込んでいたなぁ〜 (汗)

御代川さん曰く、年を重ねると、エイジグループが上がった年がスロットを獲得するのに狙い目だそうです。
5歳の違いが大きいそうです。
それにしても、70歳で、スイム3.8k/バイク180k/ラン42.195 k を完走するのは、スゴいです、Mさん リスペクトしています!!

5年振りのKONA 思いっきり満喫してきて下さい!!

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世界パラトライアスロン

世界パラトライアスロン

先日のパラトライアスロンの世界選手権、初出場で日本人初、谷 ?真海ちゃんが、優勝!!
おめでとうございます。

同じ朝スイム「 Gutaro Swim 」で一緒にトレーニングしていて、真摯に打ち込んでいる姿を見させていただきてます。
当たり前ですが、色々なスポーツの報道は、結果を伝えるメディアであり、それ迄の過程は中々伝わりません。

優勝する実力があっても、その時の体調により、思う様に結果を出す事ができなかったりします。
その状況は、全て参加選手にいえる事ではありますが……
それにしても、初出場、日本人初、優勝おめでとうございます!!

Y.TAKAGI



 

PATERSON

PATERSON

毎月1日は、映画が ?1,100 – で鑑賞できるようです。
大好きな映画作品の一つである「 コーヒー&シガレッツ 」のジャームッシュ監督の最新作は、反ハリウッド、殺人や爆発や地球の危機・華やかなロマンスなど壮大な大作映画ではなく、実際の自分達のライフスタイルを等身大で表現してくれる、心地よい映画でした。

主人公の繰り返される何気ない日常の7日間をゆっくり描かれています。
なんでもない日常でも、「毎日が新しい」
日常の中にも、驚きや感動、愛おしく思える瞬間があり、その日常が自分自身を豊かにしてくれて、充実感を満たしてくれる事を気付かせてくれます。
邦画の「 かもめ食堂 」「 めがね 」などの共通のゆるさに似ていて、ふとっした日常に楽しみがあるんですね。

日常に刺激を入れたくて、ハリウッド的な大作を鑑賞するにも楽しいですが…、やはり、気持ちをゆっくりさせてくれる、「 何でもない 」映画もたまには、いいかもしれません。
そんなオススメ映画が「 パターソン 」です。

Y.TAKAGI



 

すみだ北斎美術館

すみだ北斎美術館

「 すみだ北斎美術館 」に行ってきました。
設計は、妹島和世建築設計事務所
2016年11月22日に墨田区亀沢の緑町公園内にオープンした、公立美術館です。

下町の風景を映し込ませる為に、外壁には淡い色調の鏡面のアルミパネルを採用しています。
とにかく、シャープでモダンな空間でした。

NHKでも放映された、関東大震災で焼失した葛飾北斎晩年の最大級の傑作「 須佐之男命疫神退治之図」
白黒写真から、凸版印刷のデジタル技術と、絵画修復の専門家2人が拘り抜き、北斎の筆使いを分析して復元された作品は、圧巻でした??

帰りに江戸東京博物館の常設展に寄って、江戸時代にタイムスリップも楽しいと思います。

Y.TAKAGI



 

パリでメシを食う。

パリでメシを食う。

最近は電車通勤なので、とにかく色々な本を読みます。
面白くてイッキに読んでしまった、川内有緒 著「 パリでメシを食う。」

この本は、パリのレストランなどの紹介ではなく、パリで働いて「メシを食べている」日本人の紹介です。
三ツ星レストランで働く料理人、カメラマン、スタイリスト、デザイナー、アーティスト、漫画喫茶経営、鍼灸師 etc など……

フランスで活躍している日本人のサクセスストーリーではなく、一人一人が、自分探しにパリに来て、居場所をみつける……
海外で、何のコネもなく自分自身のチカラで生活する、想像を絶する努力の積み重ねがあり、今の状況だと思いますが……

ガツガツ進むだけでもパリは受け入れてくれない…
無理をせず、ありのままで、目の前の状況に夢中になることで、何のしがらみもなしに認めてくれる、受け入れてくれる……
夢中になることは、頑張ることなのか…?
「 頑張る 」という言葉ではない気がします。

「 努力 」と「 成果 」は、パリを造り上げているフランス人だけでなく、パリで生活している、パリでメシを食べている、多くの国々の人に認められる事なんだろう。
自分自身が「 自然 」でいられる人間関係があるからこそ、パリでメシが食べれるんだろう。
「 自然体 」が心地よいリズム、空気感を形成するんだと実感します。
素敵な本であり、元気を貰いました。

Y.TAKAGI



 

偶然の景色

偶然の景色

10:30の新幹線で帰京しなければいけないので……
朝一にホテル周辺を軽くトレイルラン後は、東急のリゾートホテル「 タングラム 」までの往復ライド。

アップダウンのコースですが………
天気にも恵まれて、野尻湖を見渡す景色には、圧巻です。
自分の脚でライドするからこそ、見える景色があると思います。

ホテルへの復路、道を間違えて迷ってると……
黄金に輝く畑と山々の景色が現れ、一瞬で目を奪われてしまいました。
都内では決して見る事のできない景色 ……
この時期しか見る事にできない景色……
写真では上手く表現できませんが…、この体験は大事にしたいです。

Y.TAKAGI
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