大雪
2週連続であり、20年振りの大雪にびっくりしましたが……
ファーストリアルタワー新宿、もう1つの部屋は ………
女性を意識した、1LDK のラグジュアリーな空間です。
やはりモデルルームは、ART や小物のクオリティで、すごくラグジュアリー感が違ってきます。
空間のポイントのひとつでもある「 エルメスのスカーフ 」
小物にチカラがすごく感じられる、ラグジュアリーなモデルルームになったと思います。
Y.TAKAGI
NYC から帰国後、最初の仕事は ……
「 ファーストリアルタワー 新宿 」のモデルルーム ? ?INTERIOR ?DESIGN ?です。
壁一面にTVボードを設置。
ダイニングとリビングを繋げます。
梁下の柱に、B&O 設置し、大型なART を飾ることで梁の低さ/柱を目立たなくさせます。
ソファを窓面に設置することで、リビングと洋室一体の広がり感を演出しています。
また、本棚の高さは、あえて壁面天井いっぱいにしなく、リビング側から見て、梁下の高さに
設置します。
B&O ?同様、梁を感じさせない工夫をしています。
洋室を書斎として演出。 大型デスクを B&O に向かって「 斜め 」に設置することで、部屋の
広さを強調しています。
ダイニングセットはシンプルモダンに提案。
既存カウンターを撤去し、バーコーナーに……。
柱は、グレーミラー貼。インターホンやコンセントを抜いています。
ワインセラーを設置することで、ラグジュアリー感を演出しています。
MBR ?(主寝室)にはインパクトの強いアクセントクロスを設置。
予算も若干多く(笑)拘る事のできたINTERIOR ?DESIGN でした。
物件の価値が上げる事のお役に立ったのかと ?………
Y.TAKAGI
今回のNYC 視察は、すごく自分にとってインプットが多い体験でした。
五番街にある Apple ?Store 。
この場所でなければ絶対にいけないんだと、現地にきて実感しました。
9.11 ?跡地の復旧も着々と ……
「 Tower ?1 」 も着々と完成に向かっています。
念願のブルックリン橋から、NYC の大きさを実感 ………。
おまけに ………
セントラルパークのハーフマラソンに参加。
NYC 十分に堪能してきました。
Y.TAKAGI
MoMA ?( The Museum of Modern Art ? ニューヨーク近代美術館 )
にいってきました。
53丁目に位置し、近代 モダンアートの殿堂です。
建物に写り込むサインもシンメトリーにデザインされています。
2004年11月には、建築家 ?谷口吉生先生が国際コンペを勝ち取り、増築の
設計をしています。
近代アートの数々を堪能してきました。
小津安二郎さんの「 東京物語 」も収蔵されているんですよね。
吉岡徳仁さんの 2001年 ドリアデから発表された紙製の椅子 「 Honey – pop 」
が展示されています。
シンプルで、まさに、モダンな作品に囲まれた空間でした。
Y.TAKAGI
昨年の ?「 ?NYC ? IRONMAN ?」の際立ち寄り、今回は念願の宿泊に「 ACE ?HOTEL ?NY 」に
きました!!!
「 ACE ?HOTEL 」は日本にはあまりみることのない「 ライフスタイルホテル 」であり、
新しいラグジュアリーなカタチであるブティックホテルです。
代表的なブティックホテルとしては……スターウッド・ホテル&リゾートが世界に展開する
『W ?HOTEL 』です。
ビジュアル・トレンドとして………1984年にカリスマ的ホテリアンである「 イアン・シュレーガー」
が建てたブティックホテル「 モーガンホテル・ニューヨーク」が最初であり、
アンディ・ウォーホールやミック・ジャガーといった当時のセレブリティを集め、
最先端なNYCの夜のNight Life を発信/提案していたことで有名です。
ACE HOTEL のオーナーで「 Alex Calderwood (アレックス・カルダーウッド」
提案するデザインホテルは、ラフで気取らないインテリアがポイントであり、客室には、
アウトレットやリサイクル家具、ビンテージのターンテーブルなどが並んでます。
モダンな高級アイテムも完備した部屋もありますが……
ホテルというよりも、アパート暮らしを楽しむという感覚だと思います。
しかし、毎晩エントランスには、ファッションピープルが集まるロビーにはBar。
グルメパブ、マンハッタン屈指のコーヒーショップ「 Stumptown 」やオイスターバーなど
ホテル内のダイニングは充実してます。
アレックスのインタビュー記事の中に、日本での今後のホテルでの新しい価値観、提案の
ヒントがあるように思えます。
僕にとってインスピレーションになっているのは、ホテルっていうのは、
たくさんの人のふれあいの舞台となるとっても興味深い入れ物っていうか、
コンテナのようなものなんだなっていう考え方。
客室を売るっていう部分は単なる取引に過ぎないけれど、ホテルは人が集まる場所でしょ。
僕らにとってもっと重要なのは、それ以外の部分すべて。
体験を提供すること、そして僕の好きな言い方をすると、文化的触媒、
ふれあいの瞬間というものを造り出すことなんだ。
五感すべてを刺激するものであり、人間が中心になっているものであり、
分かち合うことがテーマになっていて・・・。結局のところそのすべてが、
穏やかに世界をナビゲートするための、ひとつのもてなしの形なんだな、って思うから。
日本での実現は文化的にも大変かもしれませんが……
一つの新しい価値観の提案ではないでしょうか。
Y.TAKAGI
今回の視察旅行でどうしても行きたかった 「 Guggenheim ?Museum ?グッゲンハイム美術館」
セントラルパークを目の前に5番街沿いに建っている白亜の美術館です。
帝国ホテルを設計した、フランク・ロイド・ライト の後期の作品です。
建物の竣工は、1959年、ライトの死後半年後であり、竣工に10年以上の歳月を要した
大変な美術館だと思います。
建物の主題でもある「スパイラル」は、「 かたつむりの殻」と形容される螺旋状の構造
であり、頂部が光に満ちた大きな吹き抜けになっています。
下から見上げたカタチはまさに「造形美」
あまりの美しさと居心地の良さに圧倒されてしまいました。
EVで、最上階に上がり、螺旋状の斜路を降りながら作品を鑑賞しますが……
美術作品を堪能するというよりも………
建物の造形美を楽しむのだと感じました。
非常階段は上からみると……… 「三角形」になっています。
一つ一つ切り取っても造形美が素晴らしい…… 。
念願が叶った素敵な時間でした。
Y.TAKAGI
前日に点灯されたということで………
行ってきました!! ? ? ?NYC のクリスマスの代名詞的存在。
ロックフェラーセンター ? X’mas ?ツリー。
5番街から「 horn – blowing angels < 笛吹き天使> 」の間から綺麗に見えます。
約23メートルの高さのツリーには圧巻です。
約4万5千個のLED の輝きは、まさにNYC の中心だと実感します。
今回のNYC の目的の1つでもあった、2年前 某商社からNYC 駐在になった 「 HIRO ちゃん 」に
会いにいく事が叶いました!!!
一緒に月島のプールでトレーニングをした、トライアスロンの仲間であり、昨年のIM NYC 後、
一緒に食事をするつもりが……。 ?レース後、ダウンしてしまい…… 。
1年越しに叶いました。
すっかりニューヨーカーの ?HIROちゃんに、すごくパワーを貰えて、楽しい食事会でした!!!
HIRO ?ちゃん ?頑張ってね!!!
Y.TAKAGI
NYC 滞在 ?2日目は ……、 Harlem。
スターウッド ?ホテル & リゾート ?傘下 ?Wホテル のコンセプトを受け継いだ低価格ブランド
「 aloft ?Harlem ?」に宿泊してきました。
「 Aloft ?Harlem ?」のオープンは、2010年11月4日。
ハーレムにホテルができたのは、1967年に閉館した「 ホテル・テレサ 」
以来、なんと43年振り。
「ブティックホテル」(デザインホテルの英訳)の代表であるスターウッドが展開する
「 W ?Hotel 」のビジュアルトレンドと、現在の商業店舗デザインは、今後の「 HOTEL ?DESIGN」
を考える流れの1つだと思います。
現在、スターウッドは、2つの新ブランドをスタートさせています。
「 エレメント ?by ?ウェスティン 」 と ?「 aloft ?A VISION ?OF ?W ?HOTELS 」
エコ/ヘルシー/リラックスをキーワードに「ウェスティン ・ブランド」で保証されている
長期滞在ホテル 「 エレメント ?by ?ウエスティン 」
W Hotel ?のモダン・ラグジュアリーな世界観を手軽な価格で体験できるファミリー向け長期滞在
施設 「 aloft ?A ?VISION ?OF ? W ?HOTELS ?」
エントランス。
すごくカジュアルな仕上がりになっている気がします。
ゲストルームは機能的でシンプルなつくりでした。
シンプルなデザインにより、W HOTEL ?での世界観を顧客ニーズに特化して体感できる……
日本での「 ビジネスホテル 」に通じる価値観があるかもしれません。
ただ、やはり「 サービス 」に関しては、おもてなしの国 ?「 日本 」はきわめて高いのでは
ないでしょうか …… 。
Y.TAKAGI
1年振りに行ってきましたNYC !!
前回は、去年8月、初のロング・トライアスロンレース 「 NYC ?IM 」以来です。
今回の目的は仕事です。当たり前ですが……(笑)
日本にはまだ根付いていない 新しい上質感を持つ「 ?LIFE ?STYLE ?HOTEL 」 の視察です。
まず、1日目は ……
NYC ? ブルックリン ? ウィリアムズバーク地区 、倉庫街にできた 「 WYTHE ?HOTEL ?」
この地区は、ここ数年、様々な分野のクリエーターが表現の場としてセレクトされているNYCで
一番HOT な街です。
元々の建物は、1901年築のテキスタイル工場です。
2012年5月、「 Morris Adjmi Architects 」(建築/デザイン)に
よりリノベーションされ、8階建て72室のホテルに生まれ変わりました。
外壁の赤煉瓦/木の梁/鋳鉄の円柱など、元々の工業デザイン的特徴を大切に保持し、
地元ブルックリンのデザイン会社やアーティストのコラボレーションにより空間を
創造しています。
ホテル内レストラン 「 Reynards 」は、ブルックリンでも人気の高い「 Marlow & Son 」
などと同系列です。
1F ?EVホール。
EV内壁面には、木のブロック貼。
サインの一つ一つに、拘りを感じられて、すごく、いいですね ?
既存工場の天井に使用されていた松材を再利用してつくられたBED。
「 Dave Hollier Woodwork and ?Design 」の製作。
壁面のデザインは、ブルックリン在住のイラストレーター 「 Dan Funderburgh 」
「 WYTHE ?HOTEL」 のように、様々なアーティストとのコラボも含め、
個々のチカラとブルックリン ?ウィリアムズバーグの持つインフラとしての
強さ、言葉を変えると、地元によって育まれた発展性と外部との価値の融合
により、発信性の高いホテルとしての機能をはたす。
これは、今後の日本でも提案できる1つの「 HOTEL ?DESIGN 」ではないか…。
すごくDESIGN を含めた体験でした。
Y.TAKGI